ビジネスの世界は「顧客が変える」! ペアトークで表現力を磨き、学力の違いをいかした授業を!
「授業をしていると、学力の違いが気になります」という声はよく聞かれます。
だから、それを何とかしようと、算数の授業では少人数で授業をしたり、一斉授業で教科書の内容を教えたりします。でも、それで最初の悩みが解決したことにはなりません。これは、多くの先生方が感覚として知っていることです。
では、そういうときにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは、セールスフォース・ドットコムという、現在大成長中の会社を眺めながら考えてみたいと思います。
続きを読む授業・学級経営|いまだからできる、来年度の準備ー子どもと一緒に自己分析(授業編)
もう、今年度を終えようとしています。
先生方は、どんな気持ちでこのときをむかえているのでしょうか・・・。
なかには、「そんなこと言わないで・・・今が勝負のところ」っていう人もいるでしょう。それは、ぼくも、おんなじです。
でも、いまだから、いま目の前に子どもたちがいるからできることがある。
これをやっておくかどうかで、来年度が全然ちがう。そんなポイント、あります。
ここまで一緒に過ごしてきた子どもたちから、もう少しいろいろと学んでおきたいと思います。
続きを読む学び|いかがですか?ー日本に関わる数字問題 6問(経済編:『とりあえず日経新聞が読める本』より)(解説編は、これからです・・・)
学校の先生は社会の流れをあまり知らない・・・。
残念ながら、そう言われてしまうことってあります。
ぼく自身は、半分開き直って、「それでもいい!」とも思っていますが、そうはいっても腹の中では、「悔しいな・・・」って思ってもいます。
そこで、・・・日本に関わる数字問題(経済編)6問。いかがですか?
続きを読む学級経営|心理学|まだ学校の先生の役割はある。ただ、今までの当たり前の中には見直す点もたくさんある。
ヴィゴツキーは、ぼくのような学校現場の人間(教育の大切さを感じつつも、現在の学校教育のあり方に限界や問題点を感じている者)にとって、刺激的で大切な観点を与えてくれます。こういう古典にあたると、結局、教育の世界って、同じような内容を、「まるで自分が発見したかのように語る」ということをずっと繰り返しているんだなぁ・・・と思うんです。
ヴィゴツキーの独創的なアイディアのひとつの<発達の最近接領域>の理論。
この理論で、子どもの精神発達と教授ー学習との関係を深く見ていくことができます。
自分たちが受けてきた教育や自分たちが当然と思っている学級の雰囲気を打破し、再創造していくためにも、こういった考えを学ぶことの意義は大きいと思います。
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