ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

いま

聞いてください|40歳を前にした一お父ちゃん・一小学校の先生の夢、おかしいですか?

40前になってこんなことを夢見る、ぼくはおかしいですか? 学校につとめ、子どもたちと接しながら、ぼくはこんな世界を夢見ています。

「学ぶ」を問い直すと、先生と子どもの関係は、ひっくりかえってしまった!!

子どもたちが先生から学ぶということを、ぼくたち先生の立場にある者は、当然のこととして受け止めている傾向があります。でも、「学ぶ」ということについて考えていくと、「先生=教える」という固定した見方が生み出している先生ー子どもの関係性を、変更…

現役先生が考える、「なぜ勉強するのか?」のひとつの答え。授業も、そこに向けていく。

「どうして勉強しなければいけないの?」と聞かれたらどう答えますか。これは、「学校にはどうしていかなければいけないのか?」とはちがう質問です。この答えによって、できあがってくる授業は、変わってきます。

これまでの「学習」観を考えてみる。すると、「つまらない学び」というイメージにつながった。

ずっと考えている、これからの学校で必要とされること。 現在必要とされる学校とはどういうものか。 そして、それはどのように子どもたちの力になれるのか。 今回は、これらを考える時の根底ともなる、「学習」という言葉について考えてみます。

学校の先生が100年時代にも必要と言われる仕事であるための10問

ぼくたちの仕事(学校の先生)は、「100年時代」にも必要と言われる仕事であるのでしょうか? ぼくは、今のままでは足りないと感じています。 少なくとも、こんな問いに答えられる自分でありたいと思います。みなさんは、いかがですか?もし目の前の保護者さ…

「人生100年時代」ー子どもの学びに関わるものの心得ー100年時代にも必要と言われる仕事であるための考察

「人生100年時代」を考慮した時、ぼくたち教育に、子どもたちの学びに関わる者の役割は、とっても大きい。考えてみませんか?ー「子どもの学びに関わる者としての心得はどんなものだろうか?」

学び|AIやIoTといっても、 最後に動くのは、人間。 その場所では、人間と人間の接点がある。 ここで相手を魅了することのできる人間を育みたい。

「陣屋」って? 「陣屋」ーご存じですか? 東京都内の新宿駅から、急行電車で約1時間。神奈川県にある旅館です。 1918年創業なので、100周年を迎えた老舗の旅館です。 さて、ぼくは、とつぜん旅館の宣伝をしようと思ったのではありません。 まず、それは断…

読書|教育新聞記事|未来(子どもたち)に胸を張れる仕事を、今このときに、今いる場所から始めていきたい

『教育新聞』に2019年1月30日に開催された教育改革国際シンポジウム「学びのイノベーションに向けた創造的で働きやすい学校空間」(国立教育政策研究所主催)についての記事が掲載されています。ここでは、シンガポールと日本の教室環境などを比較し議論され…

日本語学級・授業|アプリを使う・・・学校の意味・公教育の意味を問うことにつながる

教科書では当たり前のように、漢字が使われています。もちろんルビなどをふればよいという話なのですが、やっぱり子どもたちにとって「漢字」は、大きな障壁。ぼくは、少しずつ、アプリを使うようになりました。

日本語学級|海外からやってきた子どもが感じていそうな問題、トップ3

こんかいは、いつも見ている子どもたちから感じる、「海外からやってきた子どもが感じていそうな問題、トップ3」を考えてみたいと思います。 だから、ちょっと日本語学級のはなしです。

目の前の子どもたちの将来から逆算して、それを学級づくりに取り入れる。

ぼくは、目の前の子どもたちの将来から逆算しなければいけないと思っています。 そして、それを自分の学級の中に取り入れていかなければいけない。 だから、下の工藤先生の言葉には、強く同意します。 (学校の存在目的は)定められた学習指導要領をこなすこ…

父ちゃん日記|子どもはやはり、よく見て学べる存在だと思う

昨日、息子をサッカーの練習につれていきました。 息子はこの4月に小学校にあがります。 その彼が、ここ最近、サッカーを習いたいといっているのです。 親としては、どうしようかと考えるところですが、「やりたい」というものを、ただ「ダメ」とするのは嫌…

終わり方を考えるようになった・・・

仕事をしてくるということは、たくさんの方のお世話になってくるということです。 ぼくも、たくさんの方と出会い、お世話になってきました。 そして、たくさんの方が学校を離れていくのを見てきました。たくさんの方が離れるということの意味は、他校への異…

おすすめ|喫茶店のマスター|大切にしたいブレンドの味

この喫茶店との出会い 出張先の最寄り駅につきました。時間があったので、ぼくは、喫茶店に立ち寄りました。駅の側にある喫茶店で、外から階段を上っていきます。自動ではない透明なドアを開けると、左前にカウンターがあり、その中でマスターがコーヒーをい…

一本の電話から始まった 最後の日

あの3月27日は、一本の電話からはじまった。 はじめて担任した女の子からの一本の電話だ。「先生、何回か電話したんやで・・・」

今までの子どもたちへの感謝、これからの子どもたちとの出会いに向けて:自己紹介に変えて

2018年3月27日ー引っ越しの前日。 10年ほど前にはじめて担任した子どもたちが、学校にあつまってくれた。 当時の小学生たちは、すてきな青年たちに成長していた。