聞いてください|40歳を前にした一お父ちゃん・一小学校の先生の夢、おかしいですか?
40前になってこんなことを夢見る、ぼくはおかしいですか?
学校につとめ、子どもたちと接しながら、ぼくはこんな世界を夢見ています。
子どもたちが集ってくる。
そばに、大人たちがいる。
大人たちは、子どもたちの力になりたいと思ってる。
そう思いながら、子どもが発する言葉を心待ちにしている。
発見する楽しみを知っている大人たちは、
子どもたちの先に回って教えたりしない。
いつまでに
どれだけのことを教えないといけない
というノルマがあるわけではない
子どもたちが 映像を作りたいとかんがえれば、
そこに至るまでの道筋を一緒に考える。
そのために手紙を書く必要があれば、一緒に手紙を書く。
手紙の書き方、ペンの選び方、紙の選び方から学ぶ。
漢字が必要かもしれない。
ひらがなだらけの文章が、どういう印象を与えるかを、一緒になって考える。
子どもが音楽を作りたいとかんがえれば、
いっしょに そこまでの道筋を思い描く。
どのような材料が必要になるか、
必要なら手に入れるために動く。
そのためには、努力がいるかもしれない。
でも、それも楽しい。
仲間を作って、その仲間と共に、
プロジェクトを遂行する中で学ぶ。
文系理系なんて、枠はぶち壊されていて、
ゴールに向かって学ぶことが楽しくて仕方ない。
いまの「学校」で無理なら、
そこから飛び出してもいい。
そんな、学びの世界をつくりたい。
だって、
ぼくは、それが本当の意味で、「学好」(がっこう)だと思うから。
だれか、似たような思いの人、いませんか?