ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

歌を使った学級づくり|いじめの根っこをつぶすことをイメージして歌う「サザンカ」

高学年を持っていてとくに感じるのが、「いじめ」の問題が見えなくなるということです。中学年や低学年でもそうですが、高学年にもなると本当に発見が難しい。ぼくは、クラスの雰囲気が悪くなることのひとつが、「いやな笑い」だと思っています。「笑われた?」って思う側が、本当に傷ついていきます・・・。

 

 

 

 

今回の歌ー『サザンカ

今回は、歌を使った学級づくりの第2弾です。

ぼくは、「sekai no owari』さんの曲をよく使います。

 

そのなかで今回選ぶのは、

 

サザンカ

 

 

サザンカ

サザンカ

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です。

 

2018年に発売されたシングルですね。

 

夢を追いかける人、そのそばで見守り続ける人たちの物語を歌に出来たら」と思い、楽曲を制作した」 

 

とされるこの曲は、

 

NHKの2018年平昌オリンピック・パラリンピックでテーマ曲として使われていました。

 

去年、

ぼくは、この曲を、

4月にクラスに入れました。

 

6年生をもつにあたって、

 

いじめの問題と

 

「わらう」「わらわれる」

 

ということの関係を整理する授業をしたあとの

まとめのなかで、この曲をクラスで歌いました。

 

クラスでの語り

クラスにむかって話します。

 

今日みんなで学んできたとおり、

 

笑われるって、やっぱりイヤだよね。

 

でも、そういうイヤな思いをするときって、

 

きっと

 

あると思うんだ。

 

このクラスからは、

 

そういうことをなくしたい。

 

そして、なくせたとしても、

 

きっとこれから先の人生のなかでは、

 

あるよ、そういうこと。

 

だからね、そんなときに、

 

みんなをはげましてくれるようなものを

 

みんなの心のポケットに

 

わたすね。

 

 

この歌のなかで

 

sekai no owari 

 

の人たちは、

 

「わらうがわ」と「わらわれるがわ」との関係を

 

どう言っているかな?

 

 

夢を追う君へ

思い出して つまずいたなら

いつだって物語の 主人公は笑われる方だ

人を笑う方じゃないと 僕は思うんだよ

誰よりも転んで 誰よりも泣いて

誰よりも君は立ち上がってきた

僕は知ってるよ

誰よりも君が 一番輝いている瞬間を

(『サザンカ』より)

 

どう?

そうだよね。

 

「わらわれるがわ」が 

物語の主人公だって言っているね。

これ、よくわかるんじゃない?

 

「わらうがわ」に負けちゃいけない!

「わらわれるがわ」はつらいけど、

そこで勇気がなくなってしまったら、負けちゃう。

だから、どうか、負けないでほしいんだ。

 

勇気を出してできることは、

いろいろあると思う。

 

そのうちの1つは、

 

先生に言うことかも知れないし

 

家の人に言うことかも知れない

 

逃げていい

 

負けないということは、

 

いつか立ち上がるということだと、

 

先生は思うんだ。

 

ここから、

この曲はこう進む。

 

 

夢を追う君へ

思い出して くじけそうなら

いつだって物語の 主人公が立ち上がる限り

物語は続くんだ

 

 

1年間にはいろいろなことがあるし

 

その先にもたくさんのことが待ってる

 

そのときには

 

くじけそうになるときもある

 

それはね、ぜったいそうなの

 

 

くじけないようにしてあげたいけど

 

先生がくじけないようにさせてあげてばかりいたら、

 

あなたたちは、

 

自分で立ち上がれなくなっちゃう

 

 

強い人は

 

くじけない人じゃなくて

 

くじけても、立ち上がる人。

 

 

そんな人になれるように、

 

先生は応援している。

 

まず、

 

もし、

 

影でクスクス笑うような人を見たら、

 

そのときに

 

心の中でこの歌を歌ってほしい

 

そして、

 

「そうか!これか!!」

 

と、

 

感じてほしい。

 

そのときみんなは、

 

主人公になった瞬間だ!!

 

さあ、

 

うたおう!!