ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

みんなに届け、先生の気持ち。最終回は、みんなのことが大好きだったと、素直に表現したい。たくさんのありがとうを伝えたい。

今回は、最終号の紹介をします。

これは、5年生を担当していた年です。

終業式前、教室で1年間のことを振り返ります。そして、ざっと書いていきます。

 

いよいよ、最終号を書くときが来てしまった。

先生にとって、あっという間の一年間でした。

毎日が、本当に楽しいことの連続だった。

みんなとの生活は、夢のような時間だった。

本当に、あなたたち全員のことが大好きだった。

昨日は、サプライズ、ありがとう。

とってもうれしかったよ。

みんなからのプレゼント、何回も何回も読んだ。

たくさん、「ありがとう」があふれていた。

でもね、「ありがとう」を言いたいのは先生の方。

今、書こうと思うと、なんだかいっぱい思い浮かんじゃう。

あれも書きたいし、これも書きたい。

 

でも、全部はかけないし。

 

言葉で気持ちを表現しようと思うと、

なんか、どんな表現をしても、

今の先生の気持ちを表してくれない

 

そんな気がして、苦しいな。

 

笑顔いっぱい見せてくれてありがとう。

がんばる涙を見せてくれてありがとう。

すてきな挑戦を見せてくれてありがとう。

やさしい勇気を見せてくれてありがとう。

苦しいがまんを見せてくれてありがとう。

真剣なまなざしを見せてくれてありがとう。

 

先生に声をかけてくれてありがとう。

先生を励ましてくれてありがとう。

先生を勇気づけてくれてありがとう。

この一年間、先生を、「先生」と呼んでくれてありがとう。

 

最後にひとつだけ。

あなたたちは、

一人ひとり、

みんな輝くものを

心のなかにもっている。

だからどうか、

前を向いて胸を張って、

これからますます成長してください。

 

向上の道は、

ここで終わりではありません。

どうか、

新しい出会いを通して、

新しい道を開いていってください。

 

がんばれなくなったとき、

自信がなくなってしまったとき、

また、先生のところにおいで。

 

先生はいつでも、

あなたのキセキを教えてあげる。

 

5の5のみんなを応援するために」

という副題をもった、

この「5の5の きせき」は、

ここまで。

 

みんな、本当にどうもありがとう。

(2017年3月24日5年5組学級だより「5の5のきせき」第262号より)

 

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