ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

読書

「教養」って古いのかなぁ・・・。1990年代もアクティブな学びを求めてた!

家の本棚のなかに、教養という言葉をタイトルに含む『教養としての言語学』という本がありました。 そういえば、最近あんまり、「教養」ってきかないなぁ・・・。 どちらかといえば、専門知識を身につけることが重視されてますよね。 教養って、古いのかなぁ…

ビジネスの世界は「顧客が変える」! ペアトークで表現力を磨き、学力の違いをいかした授業を!

「授業をしていると、学力の違いが気になります」という声はよく聞かれます。 だから、それを何とかしようと、算数の授業では少人数で授業をしたり、一斉授業で教科書の内容を教えたりします。でも、それで最初の悩みが解決したことにはなりません。これは、…

教師目線 「算数できた!」につながる家庭での声がけ ポイント5つ

坪田耕三先生の『算数的思考法』(岩波新書)は、新書になっているからもわかるように、学校の先生だけでなく、様々なジャンルの人に向けた本です。 ぼくは、とくに、保護者の方々にもこの本を手にとっていただきたいです。「算数はあんまり好きではない・・…

学び|いかがですか?ー日本に関わる数字問題 6問(経済編:『とりあえず日経新聞が読める本』より)(解説編は、これからです・・・)

学校の先生は社会の流れをあまり知らない・・・。 残念ながら、そう言われてしまうことってあります。 ぼく自身は、半分開き直って、「それでもいい!」とも思っていますが、そうはいっても腹の中では、「悔しいな・・・」って思ってもいます。 そこで、・・…

学級経営|心理学|まだ学校の先生の役割はある。ただ、今までの当たり前の中には見直す点もたくさんある。

ヴィゴツキーは、ぼくのような学校現場の人間(教育の大切さを感じつつも、現在の学校教育のあり方に限界や問題点を感じている者)にとって、刺激的で大切な観点を与えてくれます。こういう古典にあたると、結局、教育の世界って、同じような内容を、「まる…

学級経営|心理学|子どもの環境デザイナーとしての教師が求められている

ヴィゴツキーの心理学説は、人間の心理発達の法則性や心理過程の基本原則を明らかにする(たとえば、発達の最近説領域など)。 今回は、ヴィゴツキーをもとにして、学校の先生について考えてみたいと思います。 ここ何回かの学びで使わせていただくのは、柴…

読書|雑誌記事|日本では、記憶力と情報処理能力が中心のキャッチアップ型の教育がそのまま続いてしまっている(2019.2.9『週刊ダイヤモンド』より)

先日、出勤の途中で寄ったファミリーマートで、『週刊ダイヤモンド』を買いました。 表紙に大きく書かれた「文系でも怖くない ビジネス数学」に惹かれました。

読書|教育新聞記事|未来(子どもたち)に胸を張れる仕事を、今このときに、今いる場所から始めていきたい

『教育新聞』に2019年1月30日に開催された教育改革国際シンポジウム「学びのイノベーションに向けた創造的で働きやすい学校空間」(国立教育政策研究所主催)についての記事が掲載されています。ここでは、シンガポールと日本の教室環境などを比較し議論され…

読書|雑誌記事|小路氏(アサヒグループHD代表取締役兼CEO)に学ぶー声なき声を大切にする

2019年2月号『プレジデント』で特集している「言いにくい話の伝え方」のなかから小路明善氏(アサヒグループHD代表取締役兼CEO)の記事を読みました。氏の記事を、学級経営との関連で読み解いていきたいと思います。ビジネスの世界のトップの話、学級経営と…

おすすめ|読書|子どもに未来を語るんだもの。 未来を真剣に考えよう。(『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』)

『LIFE SHIFT』を読みました。 2019年1月25日現在でも、amazonの労働問題社会学のカテゴリーでは、ベストセラー1位に位置していて、書店などでもめだつ棚に並んでいることが多いので、ご存知の方が多いと思います。 ただ、学校という場でこの本のテーマにつ…