ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

学級だより

学級づくり|子どもたちが進んで言葉を大切にするクラスをつくる!!そのために、かならず4月にやっておくこと。

学校での実践の多くは、言葉をつかって行われていきます。 「非言語」も大切ですが、でも、やはり、言葉を大切にしている教室はあたたかい。 逆に、この言葉の力をないがしろにする教室は、ギスギスした感じになってきます。 すてきな言葉が飛び交う教室は相…

「偶然の集まり」を「クラス」に作り変える。意外と、子どもたちには、友だちの良いところが見えていない。

キセキの時間がある。これは、ぼくなりにクラスの子どもたちの様子に合わせて、菊池先生の実践ーほめ言葉のシャワーーを取り入れたものです。 うちのクラスでは、この年、日直さんのキセキを帰りの会で発表するということをしていました。全員から、たくさん…

差があるからこそ生まれる学び。違いは減らした方が学べるか・・・。

今回は、5年生の7月に入った頃の学級だよりを振り返ってみたいと思います。 いろいろな考え方があると思いますが、ぼくは教室の中に、「理解の差」とか「学力の差」をどのように授業のなかで位置付けていくか、いつも考えています。 差があるからこそ学べ…

卒業を前にした6年生に向けて、1年生からのメッセージ。「おにいちゃん、おねえちゃん。ありがとう」(学級だよりでどう語る?)

6年生を担当し、卒業を間近にしたある日のことです。ぼくは1年生に、「卒業する6年生と一緒に時間を過ごしてください」とお願いしていました。ここに至るまでに、様々な問題があった子どもたちに向けて、「自信をもって、胸を張って」というメッセージを…

言葉にならなそうだから・・ 卒業生の最後の言葉はこれに決めた!

この年、子どもたちを送り出す前日、特別な思いで過ごしました。 夜、暗くなったクラスの中で、ひとり一年間を振り返りました。 この子たちを送り出すのか・・・と思うと、たまりませんでした。 「この日をめざしてきた」はずなのに、「この日に来てほしくな…

学級だよりバックナンバー|最後は、保護者のみなさまへの感謝でしめくくる。自分は、子どもをもたせていただいている。

今回は、最終号にのせるもう一つの記事です。 年によっては、なかなか書けない年ってあるんです。 子どもたちのこと見つめ、子どもたちのことを考えているんだけど、なかなか文章にならない・・・。そういうこと、あります。 でも、

みんなに届け、先生の気持ち。最終回は、みんなのことが大好きだったと、素直に表現したい。たくさんのありがとうを伝えたい。

今回は、最終号の紹介をします。 これは、5年生を担当していた年です。 終業式前、教室で1年間のことを振り返ります。そして、ざっと書いていきます。

菊池先生の実践から学び、自分のクラスで挑戦。「友だちのきせき」を書いて、友だちのよさを見つけるアンテナを磨こう!!

この年と、この前の年、ぼくはクラスで、「きせきのノート」づくりをしていました。この実践は、現在、教育実践研究家をしている菊池省三氏の実践をもとにしてすすめてきたものです。実践を少し紹介した後で、ぼくが子どもたちに、どのようにこの実践を紹介…

学級だよりバックナンバー|むやみやたらに、あなたたちをさびしい気持ちにさせたりしない。(『6−1のきせき」第8号より))

委員会とか係を決めるというのは、スタートのなかでも大切なことのひとつ。子どもたちは楽しみにしていますが、そのときも子どもたちどうしの人間関係を大切にします。学級をつくっていくスタートが気持ちよくきれるかどうか、勝負のところ。 ぼくは、その次…

学級だよりバックナンバー|子どものノートから「聴く」学級をつくるために(2017年4月13日「6−1のきせき」第7号より)

はじめての授業を紹介しました。 これは、そのときの子どもたちのノートをもとにしてつくった学級だよりの抜粋です。 ノートを紹介する時に、子どもたちのノートから引っ張り出すのは、子どもたちの「振り返り」部分であることが多いです。 最初のポイントで…

学級だよりバックナンバー|これが先生とやる算数の授業です

今回は、2017年4月12日の学級だより『6−1のきせき』からの記事を紹介します。 第5号を出したこの前日に授業をしたことになります。 ぼくのこの年のテーマは、「つながる授業」です。

学級だよりバックナンバー|どんなクラスにしたいですか?先生は生徒を大事にしますか?(子どもの質問に答えて)(5年5組学級だより『5の5のきせき』第5号)

始業式、ぼくは子どもたちに日記を出した。 この年、ぼくのクラスではこの日記ノートを『きせきのノート』とよんだ。 この日のテーマは、「先生への質問」。そのなかには、たくさんの質問があった。 その質問に答える形で、ぼくは子どもたちに、自分の考え方…

学級だよりバックナンバー|クラスの中にAとBという姿を見つけ、AとBとのどちらがよいかを考えさせる。 理想を決めたならば、それに近づけるかどうかを考える。

この日は、ノートの記録といっても、子どものノートで振り返るということをメインにしています。振り返るときに、授業の流れがわかるように振り返るということもありますが、この時はそれよりも、この4月の時点では発表をすること自体が大変だったんだとい…

学級だよりバックナンバー|スタートから、自分の思いを訴えていく。それこそが、自己紹介です。

この年の子どもたちの出会いは、ぼくにとって、いろいろなことを感じる瞬間の連続でした。もちろん、毎年、いろいろなことがありますが、勤務している年数からいっても、そろそろ異動だろうというときだったのもあり(実際はもうしこし長かったのですが・・…

学級だよりバックナンバー|クラス会議をして(2015年学級だより『ほっと』第100号より)

学級だより『ほっと』をみていたら、第100号にこういう記事がありました。

学級だよりバックナンバー|クラス会議をして(『ほっと』第100号より)

学級だより『ほっと』をみていたら、第100号にこういう記事がありました。

学級だよりバックナンバー|創刊号でしめす、クラスの2つのルール

先日おとどけした、学級だよりバックナンバー第1号は、2010年のものでした。 これは、2015年4月のものです。以前のから、すこし変化があります。

学級だより第3号には、子どもの笑顔と最初の授業。あったことを書くではなく、書くことを中心にクラスを回す!

創刊号、第2号と書いてくると第3号です。 創刊号は始業式の日に出していますので、まだ具体はかけない。自己紹介が中心になりやすい。第2号は、クラスに対する思いが中心かな。そうすると、この第3号あたりで、クラスのことを具体的に紹介することになっ…

なぜぼくは 学級だよりのバックナンバーを載せるのか|ブログをつかったタイムスリップ。

バックナンバーをブログに載せる。ぼくは、10年の教員人生で、つねに学級だよりを書き、自分の書いた学級だよりに助けられてきました。 ここでは、バックナンバーを紹介するねらいを伝えたいと思います。 言ってみれば、バックナンバーズの「はじめに」です。

学級だよりバックナンバー|最初の記事は学級の方針と保護者の皆様への言葉から

学級だより集をめくると、基本となる創刊号で必ずしているのは、簡単な自己紹介と学級の方針を示すことです。ぼくは、1年間を船出にたとえることが多いようです。 もうひとつ忘れないようにしているのは、直接保護者の皆さんに向けて各部分をつくるというこ…

学級だよりバックナンバー|クラスびらきはタイトルの紹介とともに。(2010年学級だより 第2号)

自己紹介と一緒に、最初のころの学級だよりに書くのが、「タイトル」の紹介です。どうして、このような題名にしたのか。それを、子どもたちと共有する。それが、子どもたちとの出発になります。これは、最初の6年生に書いた学級だよりの抜粋です。はずかし…

学級だよりバックナンバー|最初の6年生の学級だより(2010年 学級だより第2号)

子どもたちと出会って、2日目。 ぼくは、次のような内容の記事を掲載します。 そのために、出会いの日ー1日目ーは始業式の様子をよく観察しておきます。 みなさんは、どんな記事をかいていますか?

学級だよりの役割 トップ5

ぼくは毎日学級だよりをだします。でも、そもそも、なぜ学級だよりを書いているのでしょう。子どもたちと一緒にクラスをつくるためのものだと位置づけ、学級だよりを子どもたちと一緒に読む時間を大切にしているぼくですが、あらためて、ぼくが学級だよりを…