ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

おすすめ|ウェブサイト|教員一人一人が考える。その姿を子どもたちに見せて行きたい。

岩瀬先生や工藤先生のお話をよく読む。

そうすると、いつも感じるのは、教員一人一人が考えるということの大切さ、そしてそれを実践にうつすことの必要性を感じる。

 

いま、公教育を、変えたいと考えている人が増えている。

ぼくは、公教育に関わる者として、それはもっともだと思う。

もちろん、「変える」ことが目的の人もいて、そういうものには反対もする。

でも、やはり、「子どもたちの幸せ」を考えて、まじめに変革への可能性を論じている人の意見に、現場は耳をかしていかなければいけないと思う。

当然、ひとりではできないこともあると思う。

でも、同時に、「ひとりから始まる」ということも事実だ。

 

ぼくもブログの中で算数の話をするが、べつに「算数」じゃなくてもいい。

「算数を教えている」つもりもないから。

「算数」でどのような子どもを育てたいか、ということを真剣に考えているつもり。

逆にいえば、幸せに生きる力をつけていくために、算数の時間をどのように使えるか。

ぼくの興味、関心はそこにある。

だから、ぼく自身も、算数以外にも、それができる力がほしい。国語でも理科でも社会でも、それをやりたい。教科の枠を外すというのなら、それもいい。

 

学ぶことは、新しい世界に入っていくということで、ぼくはそのことを楽しいことだと思う。「学ぶことが楽しい」といえれば、ぼくはその人生には、楽しいがあふれてくると思う。そんな、「学ぶことが楽しい」といえる子どもたちを、育てたいなぁ。

 

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