ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

授業|よい授業ってなんだろう・・・

昨日、所長さんからのコメントをいただきました。

ありがとうございます。

そして、ぼくは考え始めたんです。あらためて。・・・「よい授業ってなんだろう・・・」

 

これって、答えがあるのだろうか・・・。

シンプルに答えてくださる方もいるだろうし、たくさんの言葉で語ってくださるかたもいるだろうと思います。

わかる授業、楽しい授業、・・・・いろいろな言葉で修飾できますが、ぼくにはまだ、完全に言い当てることができなません。

こういう授業ではないと、「ない」をならべることで、よい授業の輪郭を固めていくことはすこしできそうですが、それだってパーフェクトかどうかはわからない。

 

教育哲学などの思考方法を借りて形を描くということもできますが、そこにたいしてだって、立場が違う人からいろいろな意見が出されます。苫野先生がおっしゃるように、原理を考えて整理していくことの大切さを痛感しながら、目の前の子どもたちと毎日接していると、逆に「いまやっていること」に自信がなくなってきたりして、・・。でも、ほんとうは、「自信がなくて授業をすること」自体が既によくない授業になっている気もしてくる。

 

「先生」として教壇に立つものとしては、保護者のニーズの違いというのも見落とせない大切な問題です。同時に、管理職や研究組織などのなかで求められる授業のスタイルもある。そういったなかで、授業をします。

 

もちろん、自分が完全からは程遠い人間であることはよくわかっているので、上段から子どもに教えるような授業はとうていできません。

 

いったい、みなさんは、どのような授業がよいと思われるのでしょうか。。