ぼくのきせき

「子どもの心に火を灯す ⇄ 自分の心に火が灯る」 実現めざした学びの軌跡

学級だよりバックナンバー|クラスびらきはタイトルの紹介とともに。(2010年学級だより 第2号)

自己紹介と一緒に、最初のころの学級だよりに書くのが、「タイトル」の紹介です。どうして、このような題名にしたのか。それを、子どもたちと共有する。それが、子どもたちとの出発になります。これは、最初の6年生に書いた学級だよりの抜粋です。はずかし…

学級だよりバックナンバー|最初の6年生の学級だより(2010年 学級だより第2号)

子どもたちと出会って、2日目。 ぼくは、次のような内容の記事を掲載します。 そのために、出会いの日ー1日目ーは始業式の様子をよく観察しておきます。 みなさんは、どんな記事をかいていますか?

偶数奇数や約数倍数を学びながら、概念を明確にしていくプロセスを学ぶ

整数の性質 概念を学ぶ授業について 偶数・奇数 1. 分ける 2. 分けたら、次のステップにすすみます。その性質を理解するということです。 倍数と約数 まとめ 5年生では、偶数と奇数の学習があります。 よく聞く言葉です。日常生活でも、子どもたちは、わり…

おすすめ|ウェブサイト|算数・数学の目標などを考える時に役立てよう

算数・数学について記事を書いたりするときに役立つウェブサイトとして、Note & Boardは役立ちます。 サイトを運営しているMarcheさんは、サイト運営の目的を次のように書いています。 「Note&Board Web」では,算数・プログラミング教育内容を中心として,…

「自分だったら、次のような意見がきた時に、どのように答えるだろうか・・・」と自問する

「自分だったら、次のような意見がきた時に、どのように答えるだろうか・・・」と考えることが、教師としての学びには役に立つ角度だと思っています。 ITジャーナリストとして活動する私ですが、最近国内外さまざまな業種の企業と関わるなかで、特に日本の教…

目の前の子どもたちの将来から逆算して、それを学級づくりに取り入れる。

ぼくは、目の前の子どもたちの将来から逆算しなければいけないと思っています。 そして、それを自分の学級の中に取り入れていかなければいけない。 だから、下の工藤先生の言葉には、強く同意します。 (学校の存在目的は)定められた学習指導要領をこなすこ…

おすすめ|ウェブサイト|教員一人一人が考える。その姿を子どもたちに見せて行きたい。

岩瀬先生や工藤先生のお話をよく読む。 そうすると、いつも感じるのは、教員一人一人が考えるということの大切さ、そしてそれを実践にうつすことの必要性を感じる。

父ちゃん日記|子どもはやはり、よく見て学べる存在だと思う

昨日、息子をサッカーの練習につれていきました。 息子はこの4月に小学校にあがります。 その彼が、ここ最近、サッカーを習いたいといっているのです。 親としては、どうしようかと考えるところですが、「やりたい」というものを、ただ「ダメ」とするのは嫌…

終わり方を考えるようになった・・・

仕事をしてくるということは、たくさんの方のお世話になってくるということです。 ぼくも、たくさんの方と出会い、お世話になってきました。 そして、たくさんの方が学校を離れていくのを見てきました。たくさんの方が離れるということの意味は、他校への異…

算数|「はてな?」が生まれた時に算数が始まる、ということを共有したい。

教師どうしで考えているときに話題になるテーマのひとつが、子どもたちの中の理解の違いです。クラスの中にはすでに「今日やる内容」を知っている子どももいれば、学習が苦手な子どももいる。そういう状況で授業をどう進めようかということは、しばしば話題…

算数|基礎とは家の土台、基本は高い塔の心柱のようなものなんだ。

「基礎・基本」という言葉は、いざ聞かれるとその違いが明確になっていないなんてことありませんか。ここでは、基礎と基本の違いを整理して、授業をする者としてこの二つを整理しておくことの意義を考えます。

算数|子どもの笑顔がぼくの授業への姿勢を変えた

とつぜんですが、ぼくは、算数が苦手でした。 教室の中の賢い子が発表をすると、それが取り上げられて黒板に書かれ、そしてそれを写していくというのが、好きになれなかったんです。 だから、ぼくは、算数が好きではなかったのです。

おすすめ|ブログ|「学級経営」を学ぶということの難しさ。実践知をどう共有するか(いわせんの仕事部屋)

学級経営はむずかしいです。 でも、現在の学校教育ではやはりこれを語らずにはいられません。 学級経営について、じっくり考えてみませんか。そんなこえが、今回のいわせんさんのブログから聞こえてくるようです・・・・

おすすめ|喫茶店のマスター|大切にしたいブレンドの味

この喫茶店との出会い 出張先の最寄り駅につきました。時間があったので、ぼくは、喫茶店に立ち寄りました。駅の側にある喫茶店で、外から階段を上っていきます。自動ではない透明なドアを開けると、左前にカウンターがあり、その中でマスターがコーヒーをい…

読書|4月からスタート!間違えられる教室を作るための、基礎。ーわたしはこのまちがえをばねにもう一歩成長できる!」

『教室はまちがうところだ』ー蒔田晋治さんの本のタイトルです。 4月のスタート、この絵本をよまれる先生も多いのではないでしょうか。 担任として大切にしたいことが、とてもストレートに描かれていますよね。 まちがいから出発できるクラスを創れるか。 …

一本の電話から始まった 最後の日

あの3月27日は、一本の電話からはじまった。 はじめて担任した女の子からの一本の電話だ。「先生、何回か電話したんやで・・・」

学級だよりの役割 トップ5

ぼくは毎日学級だよりをだします。でも、そもそも、なぜ学級だよりを書いているのでしょう。子どもたちと一緒にクラスをつくるためのものだと位置づけ、学級だよりを子どもたちと一緒に読む時間を大切にしているぼくですが、あらためて、ぼくが学級だよりを…

今までの子どもたちへの感謝、これからの子どもたちとの出会いに向けて:自己紹介に変えて

2018年3月27日ー引っ越しの前日。 10年ほど前にはじめて担任した子どもたちが、学校にあつまってくれた。 当時の小学生たちは、すてきな青年たちに成長していた。